【ゾロ目と引き寄せ】幸せってシンプル?!(2)
- 作者: エスター・ヒックス,ジェリー・ヒックス
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/12/17
- メディア: Kindle版
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ゾロ目体験から気づいた大切なことをお伝えしますね。
お気づきの方もおられると思いますが、
私は「ゾロ目」と言っていましたが、
車のナンバーは「1010」といった、連番ではないものも含まれています。
ここがミソなのです。
車が近づく時、
「たぶんゾロ目を見るぞ」
と思って見ると、見つけた時やっぱり見た〜と嬉しい気持ちになっていました。
そして、ある日気づいてしまったのです。
「よく見る」‥のではなく
「日本国内を走る全車のうち、私がゾロ目と思うナンバーの車の台数の確率だけ、そのナンバーを見た」
のではないかと。
私が無意識にゾロ目もどき?を含めてしまったために頻度があがったのですね。
もし「314」などのゾロ目でないナンバーをよく見る、と思っていたら、日本内の「314」の台数の確率で見ていたでしょう。
このことで私は、「幸せになる方法」というのは、とてもシンプルであることに気づきました。
人は、世の中すべての事象を「自分が見たいように見る」のです。
私がゾロ目を見る時は、
「自分はゾロ目を見る」と思っている時です。
その時、無意識に「ゾロ目を見る人であること事実にしたくて」
何をするかというと‥
「ゾロ目」を一生懸命探すのです。
普段なら見ない車のナンバーを見ていたのです。
そこで「幸せになれる方法」に繋がります。
人はつい、
「あの人みたいに美人orイケメンだったらな」
「もっとお金があったらな」などと思い、そうなったら幸せになると思っています。
いわゆる、ないものねだりをしてしまっていますね。
「自分が不幸せである」
と考えている人は、身の回りに起こったことで、日常生活の忙しさに紛れて見落としてしまうような幸せに気づかないのですが、
「自分が幸せである」と感じられている人は、
「あー自分はやっぱり幸せだ」と感じることができるのです。
とても矛盾しているように思えるし、それができないから人生は大変なのだという気持ちになるのですが、
それが、いわゆる「引き寄せ」の原理なのです。
人のことを一度嫌いだと思うと、その人の悪い面ばかりが目につくことは、ありませんか?
「悪い人だから」「嫌い」なるのではなく、
「嫌いと思う」からその人が「悪い人になる」 のです。
「幸せ」は、なるものではなく「今幸せである」ことに気づくことで初めて、周りで何が起こっても常に幸せを感じる人であることができるのです。
えっ? ちっともシンプルではない??
いえいえ、これはとても簡単なことなんですよ!